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FPSは5.1ch/7.1chよりステレオ?実体験で語る音響設定

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FPSプレイヤーの皆さん、「敵の足音がどこから聞こえているのか分からない」という悩みはありませんか?

 

「ゲーミングヘッドセットを買うなら7.1chバーチャルサラウンド対応が良い」という宣伝文句をよく目にします。

しかし、実際に使ってみると「音が響いて逆に位置が特定しにくい」と感じたことはないでしょうか。

 

 

この記事では、FPS歴の長い私が「FPSにバーチャルサラウンドは本当に必要なのか」について、実体験とプロの傾向を交えて徹底解説します。

 

 

結論から言うと、「勝ちたいならステレオ推奨」です。 なぜそう言い切れるのか、具体的な理由と今日からできる最適解をお伝えします。

 

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FPSにバーチャルサラウンドは必要なのか?結論:基本的には「不要」

まず結論として、競技性の高いFPS(VALORANT、APEX、CS:GOなど)において、バーチャルサラウンド機能は基本的に「不要」です。

むしろ、多くの場面でデメリットになり得ます。

 

理由:音が加工されて定位がぼやけるから

バーチャルサラウンド(5.1chや7.1ch)は、2つのスピーカー(ヘッドフォン)で擬似的に空間の広がりを表現するために、音にリバーブ(残響)や遅延処理を加えています。

 

映画鑑賞やRPGの没入感を高めるには最高の機能ですが、「0.1秒の判断」と「正確な位置情報」が求められるFPSにおいては、この加工がノイズとなります。

 

 

実体験:7.1chをONにしてランクマッチに潜った結果

私自身、過去に高価な7.1ch対応ヘッドセットを購入し、意気揚々と機能をONにしてFPSをプレイした経験があります。

その結果は散々でした。

  • 距離感が掴めない:音は確かに「広がり」を持って聞こえますが、敵が壁のすぐ裏にいるのか、少し離れているのかの距離感が曖昧になりました。
  • お風呂場のような反響:銃声や爆発音が響きすぎて、肝心の足音がかき消されてしまいました。

 

結局、機能をOFFにして「通常のステレオ」に戻した瞬間、驚くほど定位(音の方向)がクッキリしたのを覚えています。

 

 

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5.1ch・7.1chとステレオの違いと「定位感」の罠

なぜ「サラウンド」という言葉にこれほど惹かれるのでしょうか。それは「数字が大きいほうが強そう」という誤解があるからです。

 

多くのFPSゲームエンジンは「ステレオ」で作られている

ここが重要なポイントですが、多くのFPSゲームのサウンドエンジンは、最初から「ステレオヘッドフォン」で聞くことを前提に調整されています(バイノーラル録音に近い処理など)。

 

 

ゲーム側ですでに「右斜め前」と計算して出している音に対し、ヘッドセット側のソフトウェアでさらに「バーチャルサラウンド加工」を加えると、処理が二重になり、本来の意図した定位からズレてしまうのです。

 

 

プロゲーマーの多くは「ステレオ」を使用

実際に、世界大会に出場するようなプロゲーマーの設定を見ても、ほとんどの選手がバーチャルサラウンド機能をOFFにしています。

彼らが求めているのは「臨場感」ではなく、「ドライで正確な情報」だからです。

 

 

それでもバーチャルサラウンドが役立つ場面はある?

ここまで否定してきましたが、全ての場面で悪というわけではありません。

 

ソロプレイのキャンペーンモードやRPG

「勝敗」よりも「体験」を重視する場合です。例えば、CoDのキャンペーンモードや、オープンワールドRPGをプレイする際は、バーチャルサラウンドをONにすると、戦場に放り込まれたような圧倒的な没入感を味わえます。

 

「楽しむための音」と「勝つための音」は別物だと割り切るのが正解です。


 

 

 

FPSプレイヤーが今すぐやるべきオーディオ設定

では、具体的にどう設定すれば足音が聞こえるようになるのでしょうか。

1. PC/PS5側の設定で「空間オーディオ」を切る

Windowsの設定やヘッドセットの専用ソフトで、以下の項目がONになっていないか確認してください。

  • Windows Sonic for Headphones
  • Dolby Atmos for Headphones(FPS用プリセット以外)
  • メーカー製ソフトの「7.1 Surround」ボタン

これらをすべてOFF(ステレオ)にします。

2. イコライザー(EQ)で足音帯域を強調する

バーチャルサラウンドに頼るのではなく、イコライザー設定を見直しましょう。

  • 低音(Bass):爆発音などで足音が消えるのを防ぐため、少し下げてもOK。
  • 中高音(High-Mid):足音やリロード音が含まれる帯域。ここを少し持ち上げると、敵の位置が分かりやすくなります。

 

 

 

 

まとめ:FPSで勝ちたいなら「あえてOFF」にする勇気を

今回は「FPSにバーチャルサラウンドは必要なのか」について解説しました。

  • FPSにおいてバーチャルサラウンドは基本的に不要。
  • 音の反響や遅延が、正確な索敵を邪魔する原因になる。
  • プロや上級者は「ステレオ」でプレイしている。

もし今、あなたが「敵の位置がわからない」と悩んでいて、バーチャルサラウンド機能をONにしているなら、今すぐOFFにしてデスマッチを1回プレイしてみてください。

「あれ、音ってこんなに近くてクリアだったんだ」と驚くはずです。 シンプルなステレオ設定こそが、FPS上達への近道です。

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