Call of Duty: Black Ops 7』(以下、BO7)は、2025年11月14日にPS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、Battle.net、Xbox App)で発売予定の、TreyarchとRaven Softwareが開発する最新FPSタイトルです。『Black Ops 2』(BO2)の直接の続編として、2035年の近未来を舞台に、David Masonの物語が展開します。
本ブログでは、BO7の新モード、マップ情報、そしてファン必見の新要素をまとめ、シリーズファンに向けてその魅力を紹介します。情報は2025年8月3日時点の公式発表や信頼できるリークに基づいています。
新モード:BO7のゲームプレイを革新する要素
BO7は、キャンペーン、マルチプレイヤー、ゾンビモードの3本柱に加え、新モードや進化したシステムが導入されます。以下は注目の新モードです。
1. Skirmish Mode(20v20)
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概要: 大規模な20対20の戦闘モード。広大なマップでウィングスーツを使用し、開けた地形でのダイナミックな戦闘が特徴。オブジェクトベースの目標(例:拠点確保)が含まれ、従来の6v6とは異なる戦略性が求められます。
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特徴: ウィングスーツによる高速移動や空中戦が戦術の幅を広げ、BO2の「Uplink」を彷彿とさせるスピード感を提供。
従来作との違い
『Black Ops 6』(BO6)の6v6中心のマルチプレイヤーや『Modern Warfare 3』(MW3)のGround War(32v32)と比べ、Skirmishは中規模な人数でバランスを取り、移動の自由度を重視。オムニムーブメントが進化した「壁ジャンプ」が追加され、立体的な立ち回りが可能。
2. Overload Mode
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概要: オブジェクトベースの新モードで、BO2のUplinkに似た競技性の高いルール。プレイヤーは目標物を運搬し、敵陣に設置する戦略的なゲームプレイが特徴。
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特徴: 高速な試合展開とチーム連携が鍵。カスタマイズ可能なキルストリークやロードアウトが復活し、戦術の自由度が高い。
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従来作との違い: BO6のGunfightやMW3のCutthroat(3v3v3)とは異なり、Overloadは中規模なチーム戦に特化。BO2の競技性の高いモードを現代風にアレンジ。
3. Round-Based Zombies with Tranzit Remaster
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概要: BO7はBO6で好評だったラウンドベースのゾンビモードを継承し、新マップとリマスター版「Tranzit」を導入。巨大なマップでバスを使った移動が特徴のTranzitは、BO2ファンに愛された象徴的なマップです。
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特徴: 最大6つのゾンビマップが年間を通じて追加予定。リークによると、Tranzitは現代のグラフィックで再構築され、新エリアや移動システム(バス以外の新交通手段)が追加される可能性。Dark Aetherストーリーが続き、オリジナルクルー(例:Dempsey)の別バリアントが登場するかも。
従来作との違い
BO6のTerminusやLiberty Fallsは新マップ中心だったが、BO7はBO2のノスタルジーを強く打ち出し、Tranzitのリマスターでファンの期待に応える。MWZのようなオープンワールド型ゾンビは採用せず、ラウンドベースに注力。
新マップ:2035年の戦場を彩る舞台
BO7のマルチプレイヤーマップは、BO2の人気マップのリマスターと新マップの組み合わせで、ファンに新旧の魅力を提供します。以下は注目マップの概要です。
1. リマスターマップ
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Nuketown 2035: BOシリーズの象徴的マップ「Nuketown」が、2035年の近未来仕様でリマスター。BO3のNuk3townに近いサイバーパンク風のビジュアルで、タイトでカオスな戦闘が楽しめる。レイアウトはほぼそのままに、グラフィックとインタラクティブ要素(例:破壊可能なオブジェクト)が強化。
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Hijacked: BO2の人気マップで、豪華ヨットが舞台。狭い通路と3レーン構造で、Search and Destroyなどの目標モードに最適。BO7では照明やテクスチャがアップデートされ、ウィングスーツによる垂直移動が追加。
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Magma: BO2のUprising DLCで登場した火山噴火後の北九州市を舞台にしたマップ。溶岩の危険エリアや地下通路が特徴で、BO7ではより鮮やかなビジュアルとオムニムーブメントを活かした立体戦が強化。日本のキャンペーン設定との相乗効果も期待。
2. 新マップのコンセプト
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ポストWW2ニューヨーク: ナチスが核爆弾を投下したという「What If」シナリオのマップ。荒廃した都市で、破壊されたビルや地下鉄が戦場に。
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日本の火山基地: 噴火中の火山を背景にしたマップ。ダイナミックな環境変化(溶岩流や火山灰)が戦術に影響。Magmaとの関連性が注目される。
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アフガニスタン: 広大な砂漠と岩場が舞台。Skirmish Modeのウィングスーツ戦に最適なオープンな地形。
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Dark Aether宇宙ステーション: ゾンビモード向けのマップで、閉鎖空間でのサバイバルがテーマ。BO6のDark Aetherストーリーを引き継ぐ。
従来作との違い
BO6は新マップ中心(例:Area 99、Redcard)だったが、BO7はBO2の人気マップ(RaidやExpressも噂される)をリマスターしつつ、実験的な新マップを導入。MW3(2023)の全リマスターマップ戦略とは異なり、新旧のバランスを重視。
ファン必見の新要素
BO7は、BO2のノスタルジーとBO6の革新を融合し、ファンにとって見逃せない要素が満載です。
1. キャンペーン:David MasonとRaul Menendezの帰還
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ストーリー: 2035年、心理戦と先進技術が支配する世界で、David Mason(声:Milo Ventimiglia)が率いるブラックオプスチームが、恐れを武器にする敵「The Guild」と対峙。Emma Kagan(声:Kiernan Shipka)や復活したRaul Menendez(BO2のヴィラン)が登場し、幻覚やAIによるマインドコントロールが物語を複雑化。日本の設定や架空都市Avalonが舞台。
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新要素: 4人協力プレイが可能なキャンペーンが復活。BO2の選択肢システムが進化し、プレイヤーの決断がストーリーやエンディングに大きく影響。
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従来作との違い: BO6は1990年代の湾岸戦争が舞台だったが、BO7はBO2の2025年から10年後の未来を描き、サイバーパンク要素やAIテーマを強調。Menendezの復活(AIか実体かは不明)はBO2ファンに衝撃を与える。
2. 進化したオムニムーブメント
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概要: BO6で導入されたオムニムーブメント(全方向スプリント、ダイブ、スライド)が「壁ジャンプ」を追加して進化。従来の壁走りやジェットパックは排除され、地面主体のリアルな動きを維持。
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従来作との違い: BO3の壁走りやBO4のスライディングとは異なり、BO7はBO6の滑らかさを継承しつつ、壁ジャンプで垂直性を追加。プレイヤーのスキルが戦術に直結する設計。
3. ゾンビモードの拡張
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概要: Dark Aetherストーリーが続き、Tranzitリマスターに加え、最大6つの新マップが登場。クラフトやミステリーボックスが復活し、BO2のクラシックなゲームプレイを現代風に再現。
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従来作との違い: BO6のGriefモードは短時間の試合向けだったが、BO7は広大なマップと長期戦を重視。MWZのようなオープンワールドは避け、伝統的なラウンドベースに回帰。
4. ビジュアルと技術
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概要: 次世代機(PS5、Xbox Series X|S、Switch 2、PC)向けに最適化されたビジュアル。BO2のサイバーパンク風アートを継承しつつ、色調がやや薄いとの批判も。ロボットやドローン、ウィングスーツなどの近未来ガジェットが戦場を彩る。
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従来作との違い: BO6は1990年代のレトロな雰囲気だったが、BO7はBO2の近未来デザインを強化。BO3のような派手なSF色は抑えめで、現実的な2035年を描く。
プレイのコツとおすすめポイント
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キャンペーン: 協力プレイを活用し、友達と戦略を共有。選択肢によるストーリー分岐を試し、複数のエンディングを目指しましょう。
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マルチプレイヤー: Skirmish Modeではウィングスーツで高所を取り、Overloadではチーム連携を重視。BO2のリマスターマップはレイアウトを覚えて有利に戦う。
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ゾンビ: Tranzitではバス移動のタイミングを把握し、新マップではクラフトを活用。Dark Aetherストーリーのヒントを探すのも楽しい。
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ネットワーク最適化: 高速な試合展開に対応するため、低Pingのサーバーを選び、安定した有線接続を推奨。LagoFastなどのツールでラグを軽減。