オーバーウォッチ2(OW2)でモイラを使いこなしたいけど、攻撃と回復のバランスが難しい?初心者でも勝率を上げられるモイラの攻略法を、解説します。モイラの攻撃力と回復力を最大限に活かし、チームを勝利に導く立ち回りとアンチピック対策を紹介します。
モイラの役割と強み
モイラの強み
モイラは攻撃と回復を両立する万能サポートヒーローです。高い機動力と自己回復能力を持ち、初心者から上級者まで扱いやすいのが特徴。主な強みは以下の通り:
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バイオティックグラスプ(回復): 毎秒70の範囲回復で味方を素早く癒す。
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バイオティックグラスプ(攻撃): 敵をロックオンで攻撃し、自己回復しながらリソースを補充。
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フェード: 短時間の無敵移動で生存力が高く、ポジショニングを調整。
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コアレス(アルティメット): 広範囲の回復とダメージを同時に行う強力なウルト。
モイラは攻撃と回復のバランスが鍵。リソース管理と状況判断でチームに貢献します。
モイラの弱み
遠距離戦の弱さ
モイラのバイオティックグラスプ(攻撃)は射程が短く(約15m)、ウィドウメイカーやファラのような遠距離ヒーローに見えない。対策:フェードで射線を切り、障害物を利用して接近する。
リソース依存
回復はバイオティックエネルギーに依存し、枯渇すると回復ができない。
対策: 攻撃でリソースを補充し、回復8割・攻撃2割を目安に管理。
アンチピックへの弱点性
ソンブラのハックでフェードやオーブが封じられ、D.Vaのディフェンスマトリックスでオーブが有効化される。
対策: ソンブラには索敵と対抗攻撃で対抗。 D.Vaにはマトリックス後オーブを投げ、フェードで逃げる。
単体回復の弱さ
モイラは範囲回復が得意だが、単体への瞬間的な回復力は低い
モイラの基本的な立ち回り
1. バイオティックグラスプの使い分け
モイラの回復と攻撃はリソース(バイオティックエネルギー)に依存。適切な使い分けが重要です。
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回復優先: チームファイト中は味方のHPを優先。タンク(ラインハルト、シグマ)や瀕死のDPSに回復を集中。
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攻撃のタイミング: 敵が孤立しているときや、リソースが十分あるときに攻撃。低HPの敵(トレーサーなど)を仕留める。
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リソース管理: 回復リソースは攻撃で補充されるが、使いすぎると枯渇。回復8割、攻撃2割を目安に。
2. バイオティックオーブの活用
バイオティックオーブは回復(300HP)またはダメージ(200ダメージ)を選択可能。状況に応じた使い方が勝率を上げます。
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回復オーブ: チームファイト開始時や、味方が密集している狭いエリア(例:コントロールポイント)で使用。タンクに当てることで最大限の回復を。
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ダメージオーブ: 敵の後衛(アナ、ゼニヤッタ)や孤立した敵を狙う。狭い通路で跳ね返りを活用すると効果的。
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クールダウン管理: オーブは10秒のクールダウン。戦闘前に温存し、適切なタイミングで発射。
3. フェードで生存とポジショニング
フェードはモイラの生存力を高める鍵。無敵状態で6m移動し、敵の攻撃を回避します。
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回避: ウィドウメイカーのスナイプやジャンクラットのグレネードを避ける。フェード中は無敵なので、タイミングを見極める。
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ポジション調整: 味方の近くに戻るか、敵の後衛に飛び込んでダメージオーブで圧力を。
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クールダウン意識: フェードは6秒のクールダウン。無駄遣いせず、危険な状況で使う。
4. コアレス(アルティメット)の効果的な使い方
コアレスは広範囲に毎秒70の回復と50のダメージを与えるアルティメット。チームファイトを有利にします。
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タイミング: チームファイト開始時や、敵のウルト(ザリアのグラビトン・サージなど)に対抗するタイミングで発動。
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位置取り: 味方と敵の間に立ち、回復とダメージを同時に届ける。障害物を避け、射線を確保。
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ゲージ稼ぎ: 攻撃とダメージオーブで積極的にウルトゲージを溜める。
モイラのアンチピックと対策
モイラは万能だが、アンチピックに注意が必要。主なアンチと対策を解説します。
1. ウィドウメイカー対策
課題: 遠距離スナイプでモイラが簡単に倒され、フェードでも逃げにくい。
対策
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射線管理: 壁や障害物を使ってウィドウの視界を遮る。ハバナのような直線マップではルート変更。
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フェード活用: スナイプを予測してフェードで回避。味方のタンク(D.Va、ウィンストン)にウィドウをフォーカスしてもらう。
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ダメージオーブ: ウィドウのいる高所にオーブを投げ、牽制する。
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2. ソンブラ対策
課題: ハックでフェードやオーブが封じられ、EMPでコアレスが無効化される。
対策
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索敵: ソンブラのステルス音やハックの予兆に注意。味方に位置をピンで伝える。
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近接戦: ソンブラが近づいてきたら、バイオティックグラスプ(攻撃)で反撃。HP200で自己回復可能なモイラは有利。
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EMP対策: EMPを予測し、コアレスを早めに発動して味方を回復。
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3. ファラ対策
課題: 空中からの攻撃でモイラの攻撃やオーブが届かず、ヒールも追いつかない。
対策
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味方連携: ヒットスキャンDPS(ソルジャー76、キャスディ)に回復オーブを投げ、ファラをフォーカス。
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フェードで回避: ファラのロケットをフェードで避け、味方の近くにポジション。
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ダメージオーブ: 狭い空間でファラに跳ね返りオーブを当て、牽制。
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4. D.Va対策
課題: D.Vaのディフェンスマトリックスがオーブを吸収し、モイラの効果を無効化。
対策
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オーブのタイミング: D.Vaがマトリックスを使い切った後(2秒間)にオーブを投げる。
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近接攻撃: D.Vaのメックにバイオティックグラスプでダメージを与え、リソースを補充。
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コアレス活用: マトリックスで吸収されないコアレスでD.Vaを圧倒。
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5. アナ対策
課題: アナのバイオティックグレネードでモイラの回復が無効化され、眠りダーツで動きを止められる。
対策
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フェードで回避: グレネードや眠りダーツをフェードで避ける。アナの射線を切るポジションを取る。
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ダメージオーブ: アナの後衛ポジションにオーブを投げ、圧力をかける。
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連携: 味方のダイブ(ゲンジ、トレーサー)に回復を集中し、アナを素早く倒す。
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初心者がやりがちなミスと対策
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リソースの過剰使用
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ミス: 回復リソースを無駄遣いし、戦闘中に枯渇。
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対策: 回復を味方のHP状況に応じて使い、攻撃でリソースを補充。
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フェードの無駄遣い
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ミス: 安全な状況でフェードを使い、ピンチで使えない。
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対策: フェードは敵のウルトやスナイプなど、危険な場面で温存。
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孤立した立ち回り
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ミス: 敵陣に突っ込みすぎ、フォーカスされて倒される。
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対策: 味方の近くで戦い、フェードで安全な位置に戻る。
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