『Rainbow Six Siege』の攻撃側オペレーター、ヒバナ(Yumiko Imagawa)は、硬い壁やハッチを破壊するハードブリーチャーとして、チームの戦略を左右する重要な役割を担います。
彼女のX-KAIROSランチャーは柔軟性が高く、状況に応じた立ち回りが可能です。このブログでは、ヒバナの効果的な立ち回りと強化壁の開け方、さらにおすすめのロードアウトやマップごとの戦略を詳しく解説します。初心者から上級者まで、ヒバナを最大限に活かすためのガイドをチェック!
ヒバナの基本:役割と強み
ヒバナは3スピード・1アーマーの軽量オペレーターで、ハードブリーチとフラッガー(キルを取る役割)の両方をこなせる万能性が魅力。主な役割は以下の通り:
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ハードブリーチ: 強化壁やハッチを開け、攻撃側のルートを確保。
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ライン・オブ・サイト(視線)作成: 強化壁に小さな穴を開け、射線や情報収集をサポート。
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ソフトブリーチ: ブレーチングチャージで非強化壁や床を破壊。
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フラッガーとしての活躍: TYPE-89やBearing 9で近~中距離戦闘に強い。
強み
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X-KAIROSの遠距離操作で安全にブリーチ可能。
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ペレットの枚数(2、4、6)を切り替えられ、柔軟なブリーチ戦略。
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ハッチ破壊(4ペレット)やミラ窓破壊(1ペレット)に特化。
弱み
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TYPE-89のマガジン容量が20+1と少なく、リロード頻度が高い。
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1アーマーのため被弾に弱く、序盤の死はチームに大ダメージ。
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バンディットやカイドの電撃デバイス、ミュートのジャマーに弱い。
おすすめロードアウト
ヒバナのロードアウトは、ブリーチと戦闘のバランスが鍵。以下は最適なセットアップ:
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プライマリ武器: TYPE-89(アサルトライフル)
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バレル: フラッシュハイダー(垂直反動を軽減、初弾制御に有効)。
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グリップ: バーティカルグリップ(反動制御を強化)。
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サイト: 1.5xスコープ(中距離戦に最適、視認性良好)。
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理由: TYPE-89は高火力(40ダメージ、850RPM)だが、反動が強くマガジン容量が少ない。フラッシュハイダーとバーティカルグリップで反動を抑え、連続射撃を安定させる。1.5xスコープは近~中距離で使いやすい。
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セカンダリ武器: Bearing 9(マシンピストル)
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バレル: コンペンセイター(水平反動を軽減)。
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サイト: 1xホロサイト(視界が広く、素早いエイムに適する)。
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理由: TYPE-89のリロード頻度を補う高火力サブ武器。接近戦で強く、弾切れ時の切り替えに最適。
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ガジェット: ブレーチングチャージ
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理由: ソフト壁や木製床の破壊に有効で、垂直プレイや新たな射線作成に役立つ。スタングレネードはフラッシュ効果が不安定なため、戦略的なブリーチングチャージが優先。
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X-KAIROSの使い方:強化壁とハッチの開け方
ヒバナのX-KAIROSランチャーは、18発のペレットを2、4、6発のモードで発射でき、遠距離から強化壁やハッチを破壊します。以下は効果的な使い方のガイド:
1. 強化壁の開け方
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フルブリーチ(歩行可能な穴)
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必要ペレット数:8~12発(2×6発または2×4発+2×2発)。
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方法:壁の下部に2セット(6発+6発)を縦に並べて発射。しゃがみ移動可能な穴が開く。12発全て使うと、より大きな穴(ほぼThermite並み)を作成可能。
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コツ:ペレットは密集させて配置。離れすぎると壁の破片が残り、移動が困難に。ドローンで壁の反対側を確認し、バンディットのショックワイヤーやカイドのエレクトロクロウがないかチェック。
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射線(マーダーホール)作成
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必要ペレット数:2~4発。
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方法:壁の任意の高さに2~4発を撃ち、小さな穴を開ける。敵のアンカー(防衛拠点に留まるプレイヤー)の位置を確認したり、グレネードを投げ込むのに最適。
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コツ:高さに注意。腰の高さで開ければグレネード投擲、目線の高さなら射撃用に。マップ知識を活かし、OBJ(目標地点)への視線を確保。
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2. ハッチの開け方
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必要ペレット数: 4発(2×2発または1×4発)。
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方法: ハッチ中央に4発を撃ち、即起爆。3発以下だと穴が開くだけで落下不可。ハッチは最大4つ開けられる(18÷4=4.5)。
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コツ: ハッチはマップの垂直戦略に重要。例:Clubhouseの地下(Bar、Kitchen、Jackets)やBankの地下(2ハッチ)でヒバナが輝く。カイドのエレクトロクロウ対策として、隣接する壁に2発を撃ち、爆発でエレクトロクロウを破壊するテクニックも有効。
3. 特殊な使い方
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ミラ窓の破壊: 1発でMiraのブラックミラーを破壊可能。OBJの視線を崩すのに最適。
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キャッスルバリケード: 2~4発で破壊可能。チームのガジェットを節約できる。
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アルニのスーリャゲート: 2発で無効化。壁に直接撃ち込んで破壊し、道を開く。
4. カウンター対策
ヒバナのX-KAIROSは以下の防衛ガジェットに弱い:
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バンディット(ショックワイヤー): 電撃でペレットを破壊。「バンディットトリック」(設置と破壊の繰り返し)に注意。
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カイド(エレクトロクロウ): ハッチや壁を電撃で保護。壁横に2発撃ちで破壊可能。
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ミュート(ジャマー): ペレットの起爆を妨害。ジャマーを破壊するまで待機。
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ソーン(レーザーブルームシェル): ペレット近くで起爆されると破壊される。ドローンで確認を。
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アルニ(スーリャゲート): ペレットを破壊。2発でゲートを無効化可能。
対策
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サッチャーやツイッチと連携: EMPやショックドローンで防衛ガジェットを破壊。
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IQでスキャン: 電子機器を壁越しに特定。
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カピタオのファイアボルト: バンディットトリックを阻止。
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ドローン偵察: 壁やハッチの反対側を事前に確認し、敵の動きを把握。
おすすめ立ち回り
ヒバナはハードブリーチャーとしてチームの勝利に直結する役割を持ちますが、1アーマーのため慎重な立ち回りが求められます。以下はマップごとの戦略とコツ:
1. 基本的な立ち回り
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生存優先: ハードブリーチャーは序盤の死がチームに致命的。スポーンピーク(初期位置での敵狙撃)を避けるため、開始5~10秒はドローンでエントリーポイントを確認。
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サポート役としてスタート: フラッガー(例:Ash、Zofia)の後ろでドローン偵察やガジェット破壊をサポート。ブリーチ後はフラッガーとして積極的に動く。
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マップ知識を活用: ハッチや重要壁の位置を把握。例:Consulateのガレージ壁、Clubhouseの地下ハッチはヒバナの優先ターゲット。
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連携を重視: サッチャー、ツイッチ、IQ、カピタオと組み合わせ、敵のブリーチ妨害を無効化。チームの計画に合わせてペレットを使用。
2. マップ別戦略
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Clubhouse(クラブハウス)
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地下(Basement): Kitchen、Bar、Jacketsの3ハッチを優先。4発で各ハッチを開け、垂直プレイでOBJを圧迫。例:Kitchenハッチに2発を撃ち、カイドのエレクトロクロウを破壊するテクニックを活用。
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ガレージ: 外から壁に2~4発で射線を作成。サッチャーと連携し、バンディットトリックを阻止。
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Bank(バンク)
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地下(Basement): 2つのハッチ(Open Area、Vault)を4発ずつで開ける。ツイッチのドローンでミュートのジャマーを事前に破壊。
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CCTV: 外の窓からG1壁の右上角に2発で射線作成。G2壁の下部に6発でしゃがみ移動用の穴を開ける。
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Border(ボーダー)
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アーカイブ: 外の窓から強化壁(Bathroom側)に4発で射線を開け、ローマーを牽制。ブリーチ後はBearing 9で素早く突入。
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アームズルーム: ソフト壁をブレーチングチャージで破壊し、垂直プレイでOBJを圧迫。
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3. 戦術的なコツ
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射線作成でプレッシャー: 小さな穴(2~4発)でOBJ内のアンカーを動揺させ、グレネードやフラッシュを投げ込む。例:ConsulateのPiano壁に4発で射線を確保し、Ashの突入をサポート。
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ハッチ優先: ハッチは4発で済むため、ペレットを節約しつつ大きな戦術的利点を得られる。ヒバナはハッチ破壊でAceやThermiteより効率的。
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遠距離ブリーチを活用: X-KAIROSの遠距離性能を活かし、危険なエリアに近づかずブリーチ。例:BorderのAdmin窓から壁を安全に開ける。
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フラッガーとしての動き: ブリーチ任務完了後は3スピードを活かし、素早いポジション移動でローマーを狩る。TYPE-89のACOGや1.5xで中距離戦を制圧。
注意点
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ペレットの無駄遣い: 18発は有限。無計画に使うとハッチや壁を開けられなくなる。優先順位を決め、チームと相談。
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バンディットトリック対策: ペレットの起爆タイミングを素早く。5秒の「溶融時間」を考慮し、ドローンで敵の動きを監視。
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マガジン管理: TYPE-89の20+1発はすぐ尽きる。戦闘中はBearing 9への切り替えを素早く。リロードはカバーがある場所で。