『オーバーウォッチ2(OW2)』のサポートヒーロー、アナ(Ana)は、正確なエイムと戦略的なアビリティ管理でチームを勝利に導く高スキルキャップのヒーラー。
バイオティック・ライフルでの遠距離ヒール、バイオティック・グレネードの回復阻害、スリープダーツのクラウドコントロール(CC)で戦局を操ります。シーズン13(2025年)ではピック率約22%(OWCSデータ)で、コントロールやペイロードでSランク評価。
この記事では、アナのヒール・阻害・スリープの使い方、立ち回り、をかいてしています
アナの基本性能
アナ(本名:アナ・アマリ)はサポートロールで、HP250(ヘルス200+ロールボーナス50)。バリアや機動力はなく、エイムとポジショニングが鍵。以下はアビリティ詳細(パッチ10.09基準):
バイオティック・ライフル(メイン/サブ攻撃)
メイン:スコープ射撃(70ダメージ/ヒール、射程無限、0.85秒/発)。サブ:ヒップショット(同ダメージ、距離減衰)。味方ヒールはエイム依存、敵ダメージはヘッドショット無効。DPS82、HPS82。
スリープダーツ(クールタイム12秒)
射程無限、命中後5秒間スリープ(0.5秒硬直、ダメージ5)。敵のウルト(例:リーパーのデスブロッサム)や突進を中断。キリコの鈴やダメージで解除。
バイオティック・グレネード(クールタイム10秒)
範囲効果(半径4m):味方即時ヒール90、敵回復阻害+60ダメージ(5秒)。ゼニヤッタの心頭滅却やルシオのサウンドバリアを無効化。
アルティメット:ナノ・ブースト(持続8秒)
対象味方に50%ダメージ増加、50%被ダメージ軽減、即時ヒール250。タンク(ラマットラ)やDPS(ソジョーン)に最適。発動に1.4秒。
アナは遠距離ヒールとCCでチームを支えるが、自己防衛力低く、バックラインでの立ち回りが重要。
ヒール・阻害・スリープの使い方
アナの強みはヒール精度、グレネードの阻害、スリープのカウンター。以下、具体的な戦術を解説。
1. バイオティック・ライフルで正確なヒール
戦術
スコープで遠距離ヒール(例:ハバナの高台からタンクを支援)。味方のHP50%以下で優先ヒール、特にタンク(ラマットラのHP550)をキープ。ヒップショットで近距離のDPS(ソジョーン)を素早く回復。
コツ
エイムは訓練場で練習(胸部狙いで十分、HS不要)。スコープは遮蔽近くで使い、敵スナイパー(ウィドウメイカー)に注意。ヒール優先順位:タンク>DPS>サポート。
OW2での利点
ラマットラのネメシス・フォーム(HP775)をスコープで遠距離ヒールし、前線を維持。コントロールマップ(イリオス)で高台から安定支援。
2. バイオティック・グレネードで阻害とバーストヒール
戦術
グレネードで敵の回復を封じ、味方をバーストヒール。例:キングス・ロウのポイントAで、敵ゼニヤッタにグレネード(回復阻害5秒)+ライフルでフォーカス。味方のマウガにグレネードで即時90ヒール。
コンボ
ソジョーンのディスラプターやリーパーの近距離火力と合わせ、阻害中の敵をキル。敵サポートの心頭滅却やサウンドバリアを無効化。
注意点
グレネードは味方と敵両方に影響(半径4m)。孤立した味方に投げると無駄。クールタイム10秒を管理し、敵のウルトタイミングで温存。
3. スリープダーツで敵の動きを止める
戦術
スリープで敵ウルトや突進を中断。例:ルナ・コロニーのコントロールで、リーパーのデスブロッサム(発動音「Die, Die, Die!」)をスリープで停止。マウガのケージ・ファイトも狙い目。
コツ
スリープは投射物(遅延0.5秒)。訓練場で移動ターゲット練習。敵ウルトの音やモーションを聞き、即反応。VCで「リーパー寝かせた!」と味方に報告。
注意点
キリコの鈴やダメージでスリープ解除。味方にフォーカスを依頼し、フォローショットをライフルで。
4. ナノ・ブーストで戦局を逆転
戦術
ナノはタンク(ラマットラのアナイアレーション)やDPS(ソジョーンのオーバークロック)に付与。例:ハリウッドのポイントBで、ラマットラにナノで複数キルを狙う。
タイミング
敵が密集する終盤や、味方タンクのHP50%以下で発動。発動1.4秒を考慮し、遮蔽裏で使用。
注意点
ゼニヤッタの心頭滅却やシグマのグラスプでカウンターされる。敵サポートのウルトゲージをチェック(Tabキー)。
立ち回りのポイント
ポジショニング
バックラインの高台(例:ハバナの2階、ルート66のガソリンスタンド)をキープ。15~25mの距離でヒールし、敵ダイブ(トレーサー、ゲンジ)に注意。遮蔽物を利用し、ウィドウメイカーの射線を避ける。
アビリティ管理
グレネードとスリープは敵ウルト(マウガ、シグマ)やダイブに温存。ヒールはタンク優先だが、瀕死のDPS(ソジョーン)をヒップショットで即救う。
アンチピック対策
アナはダイブ(トレーサー、ゲンジ、ソンブラ)やスナイパー(ウィドウメイカー)に弱い。以下、具体的な対策。
1. トレーサー
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脅威:パルスボム(300ダメージ)や近距離火力(DPS240)で瞬殺。ブリンクでスリープ回避。
対策
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ポジショニング:15m以上離れ、高台(例:ハバナ2階)をキープ。遮蔽物裏でヒール。
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スリープダーツ:ブリンク後の硬直(0.1秒)を狙い、胸部にスリープ(訓練場練習)。命中後、ライフル(70)+近接(30)でキル。
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グレネード:自己ヒール(90)+敵阻害でトレーサーのリコールを封じ、味方DPS(ソジョーン)にフォーカス依頼。
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連携:キリコの鈴でパルスボムを耐え、ブリギッテのシールドでカバー。
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2. ゲンジ
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脅威:ドラゴンブレード(DPS360)でダイブ。ディフレクトでライフルやスリープを跳ね返す。
対策
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ポジショニング:高台(ルート66のガソリンスタンド)で10m以上距離を保ち、ディフレクト範囲外でヒール。
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スリープダーツ:ドラゴンブレード発動音で即反応。ダッシュ後の硬直(0.2秒)を狙う。VCで「ゲンジ寝た!」と報告。
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グレネード:自己ヒール+ゲンジに阻害。ディフレクト終了後(2秒)に投擲。
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連携:ウィンストンのバリアやゼニヤッタの不和でゲンジをフォーカス。
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3. ソンブラ
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脅威:ハック(2秒アビリティ封じ)でスリープとグレネード無効化。ステルスでバックライン奇襲。
対策
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ポジショニング:味方サポート(ルシオ)近くでヒール。ハバナの2階で遮蔽物利用。
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グレネード:ハック前に自己ヒール+阻害でソンブラのリコールを封じる。
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連携:キャスディのマグネティック・グレネードでソンブラをフォーカス。
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4. ウィドウメイカー
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脅威:遠距離スナイプ(HS300ダメージ)で即死。長射程でアナのヒールを妨害。
対策
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ポジショニング:遮蔽物(キングス・ロウの門裏)を活用。スコープ使用を最小限にし、ヒップショットでヒール。
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スリープダーツ:ウィドウのグラップル移動(クールタイム12秒)を狙い、スリープでキルチャンス。VCで報告。
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