オーバーウォッチ2(OW2)でマーシーをプレイしたいけど、どうやって勝率を上げればいい?初心者でも簡単に扱えるマーシーの攻略法を、詳しく解説します。
マーシーの「リザレクト(復活)」とヒールを使いこなしてチームを勝利に導き、アンチピックにも対応するコツを紹介します。
マーシーの役割と強みと弱み
マーシーの強み
マーシーはサポートヒーローの中でも、安定した回復とゲームを変える「リザレクト」で知られています。彼女の強みは以下の通り:
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ガーディアンエンジェル: 味方の位置に素早く移動し、機動力を活かした立ち回りが可能。
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ヒールビーム: 毎秒55の安定した回復で味方を長く生存させる。
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ダメージブースト: 味方のダメージを30%増加させ、キルを加速。
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リザレクト(アルティメット): 倒された味方を即座に復活させ、チームファイトを有利に。
初心者でも扱いやすく、特にチームの生存力を高めたいときに輝くヒーローです。
マーシーの弱み
耐久力が低い(HP200)
マーシーのHPは200と低く、ウィドウメイカーのスナイプやトレーサーの急襲で簡単に倒されます。
対策: ガーディアンエンジェルを活用し、味方の近くで障害物を考慮したポジショニングを。
自己回復の遅さ
サマーシーの自己回復(毎秒1HP、1秒無被害後発動)は遅く、継続的なダメージに弱い。
対策: 味方のタンク(ラインハルトなど)のシールド裏に位置し、敵の射線を恐れる。
アンチピックへの弱点性
ソンブラのハックでスキルが封じられ、ファラの空中攻撃はヒールが届きにくい。
対策: 索敵を徹底し、ソンブラにはピストルで反撃。 ファラにはヒットスキャンDPSにダメージブーストを付ける。
単体での戦闘力不足
マーシーのカデュケウスブラスターは噴射が弱く、1v1では不利。
対策:孤立無援、味方と連携。ダメージブーストで味方のキルを加速させる。
マーシーの基本的な立ち回り
1. ヒールビームの優先順位
マーシーのヒールビームは、味方のHPを効率的に回復しますが、適切なターゲット選びが重要です。
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優先順位: 瀕死のタンク(ラインハルト、シグマなど)やDPS(ソルジャー76、キャスディ)に優先的にヒール。フルHPの味方にビームを繋げ続けるのは非効率。
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状況判断: 戦闘中はHPが減っている味方を優先し、戦闘前にタンクのHPを満タンに。
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クールダウン管理: ヒールビームは切れ目なく使えるが、ビームを切り替える際の遅延(約0.5秒)を考慮して早めにターゲット変更。
2. ダメージブーストの活用
ダメージブーストは味方の火力を強化し、キルを決めやすくします。
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ターゲット選び: 高いダメージを出せるヒーロー(ファラ、ソルジャー76、アッシュ)や、ウルトを溜めたいヒーローに優先的に使用。
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タイミング: 戦闘開始時や敵がフォーカスされているときにダメージブーストを活用。たとえば、ザリアのグラビトン・サージと組み合わせると強力。
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バランス: ヒールとダメージブーストを状況に応じて切り替え。味方が瀕死ならヒール優先。
3. ガーディアンエンジェルの使い方
ガーディアンエンジェル(GA)はマーシーの機動力を支えるスキルで、生存率を大きく左右します。
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位置取り: 味方の後ろや障害物の近くに移動し、敵の射線を避ける。ファラと組む場合は空中に飛びつつ、カバーできる位置をキープ。
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スーパージャンプ: GA中にジャンプボタンを押すと高く跳べる。敵スナイパー(ウィドウメイカー)から逃げる際に有効。
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キャンセル: GAは途中でキャンセル可能(デフォルト:右クリック)。敵の攻撃を避けるため、必要に応じて途中で止まる。
4. リザレクト(復活)の効果的な使い方
リザレクトはマーシーのアルティメットで、倒された味方を即座に復活させます。
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タイミング: タンクやキル性能の高いDPS(例:リーパー、ゲンジ)を優先的に復活。戦闘の流れを変えられる味方を選ぶ。
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安全確保: リザレクト中は無防備なので、敵の射線がない場所や味方のシールド(ラインハルト、シグマ)裏で発動。
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ウルトゲージ管理: リザレクトはゲージが溜まりにくいので、ダメージブーストで積極的にゲージを稼ぐ。
マーシーのアンチピックと対策
マーシーは機動力が高い反面、HP200と耐久力が低く、アンチピックに弱い一面があります。主なアンチピックと対策を解説します。
1. ウィドウメイカー対策
課題: 遠距離スナイプで即死のリスクが高く、マーシーの位置取りが制限される。
対策
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射線を切る: 壁や障害物を利用してウィドウの視界を遮る。直線的なマップ(ハバナなど)ではルート変更を検討。
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スーパージャンプ活用: 不規則な動きでスナイプを避ける。GAで味方間を素早く移動し、予測されにくい動きを。
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味方との連携: ウィンストンやD.Vaにウィドウを攻撃してもらい、リペアパックでサポート。
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2. ソンブラ対策
課題: ハックでガーディアンエンジェルやリザレクトが封じられ、EMPでチーム全体がピンチに。
対策
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索敵: ソンブラのステルス音やハックの予兆に注意。味方にピンやボイスチャットで位置を共有。
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近接戦: ソンブラが近づいてきたら、カデュケウスブラスター(ピストル)で反撃。ソンブラはHPが低く、意外とダメージを与えられる。
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EMP対策: ソンブラのEMPを予測し、リザレクトを早めに使うか、EMP後に即座に復活で味方を立て直す。
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3. ファラ対策
課題: 空中からの攻撃でヒールが届きにくく、マーシーがフォーカスされやすい。
対策
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ガーディアンエンジェル: 味方のヒットスキャン(ソルジャー76、キャスディ)にGAで接近し、ダメージブーストでファラを素早く倒す。
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空中ポジション: ファラと組む場合、空中でヒールやダメージブーストを維持。ただし、敵スナイパーに注意。
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カバー利用: 屋根や障害物を使ってファラのロケットを避ける。
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4. トレーサー/ゲンジ対策
課題: 高い機動力でマーシーをフォーカスされやすく、逃げ切るのが難しい。
対策
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味方の近くに: タンクやDPSの近くにポジションを取り、トレーサーやゲンジが孤立する状況を作る。
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ガーディアンエンジェル: 味方間を素早く移動し、追跡を振り切る。スーパージャンプで高所に逃げるのも有効。
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ピストル反撃: 孤立したトレーサーにカデュケウスブラスターで攻撃。ヘッドショットで意外とキルを狙える。
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5. モイラ対策
課題: モイラのバイオティックオーブやコアレスでHPを削られ、回復が追いつかない。
対策
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距離を取る: モイラの攻撃範囲(約10m)を避け、遠くの味方にGAで逃げる。
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ダメージブースト優先: モイラを早く倒すため、DPSにダメージブーストを付ける。
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リザレクトのタイミング: モイラのウルト(コアレス)が終わった後にリザレクトを発動し、味方を立て直す。
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