『レインボーシックス シージ(R6S)』の防衛オペレーター「MOZZIE(モジー)」は、敵のドローンをハックして味方の情報収集に活用できるユニークなキャラクターです。
このブログでは、MOZZIEのガジェット「ペスト・ランチャー」を使ったドローン奪取テクニックと、実戦で役立つ立ち回りを詳しく解説します。
MOZZIEの基本性能と特徴
MOZZIE(マックス・グース)は、オーストラリアのSASR出身の防衛オペレーターで、敵ドローンをハックする能力が特徴です。以下はMOZZIEの基本スペックです:
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アーマー: 2(バランスの取れた耐久力)
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スピード: 2(機動力も標準的)
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固有ガジェット: ペスト・ランチャー(3つ設置可能)
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メイン武器:
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Commando 9(サブマシンガン):高い連射速度と安定性。
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P10 RONI(サブマシンガン):近距離戦で優れた火力。
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サブ武器: SDP 9mm(ハンドガン):安定したリコイルと火力。
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セカンダリガジェット: バリケード、ニトロセル。
MOZZIEのペスト・ランチャーは、敵のドローンを捕獲して味方が操作可能な「Twitchドローン」に変換します。これにより、敵の情報を収集しつつ、攻撃側の偵察を妨害できます。
ペスト・ランチャーの効果的な使い方
MOZZIEのペスト・ランチャーは、ドローン奪取を通じて防衛の優位性を築く鍵となります。以下に、最新のテクニックを紹介します。
1. ドローン奪取の最適な配置
ペスト・ランチャーは、敵ドローンが通りそうな場所に設置することで効果を発揮します。以下のような配置が有効です:
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入り口や通路: サイト周辺の主要な入り口や通路にペストを設置し、準備フェーズでのドローンを捕獲。
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遮蔽物の裏: 敵ドローンが隠れそうなオブジェクト(机の下、棚の裏)にペストを仕掛ける。
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ハッチや窓際: ドローンが侵入しやすいハッチや窓の近くに設置し、敵の偵察を阻止。
例: オレゴンの地下室防衛では、ランドリールームの入り口とシャワー側のハッチ下にペストを配置。敵ドローンを早々に捕獲し、味方の情報収集を強化。
2. ハックしたドローンの活用
ペストで捕獲したドローンは、MOZZIEや味方が操作可能です。以下のように活用しましょう:
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敵の位置特定: ハックしたドローンで敵の進行ルートやオペレーターを確認。
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時間稼ぎ: ドローンを敵の近くで動かし、攻撃側の注意をそらす。
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連携プレイ: ドローンのカメラ映像をチームに共有し、敵の動きをリアルタイムで伝える。
プロのヒント: ハックしたドローンは攻撃側に「ハックされた」と通知されるため、敵が警戒する前に素早く情報収集を終えるのがコツ。
3. ドローン妨害と心理戦
ペスト・ランチャーはドローンを捕獲するだけでなく、敵の偵察を妨害する効果もあります:
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準備フェーズでの妨害: ペストをサイト内に分散配置し、敵ドローンがサイトの情報を得られないようにする。
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アクションフェーズでの罠: ペストを目立つ場所に置き、敵がドローンで確認する時間を浪費させる。
注意: ThatcherのEMPやIQのスキャナーでペストは破壊されるため、隠し配置を意識しましょう。
おすすめの装備構成
MOZZIEの装備は、プレイスタイルやマップに応じて選択します。以下はおすすめの構成です:
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メイン武器: Commando 9
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アタッチメント: ホロサイト、フラッシュハイダー、フォアグリップ
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理由: 高い連射速度と低リコイルで、中・近距離戦で安定。サイト防衛やローミングに適する。
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サブ武器: SDP 9mm
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理由: リコイルが扱いやすく、近距離でのバックアップに最適。
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セカンダリガジェット: ニトロセル
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理由: 敵のプラント阻止やエリア封鎖に有効。投擲精度を上げてキルを狙う。
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上級者向け: P10 RONIは近距離戦で圧倒的な火力を発揮しますが、弾数が少ないため、リロード管理が重要。狭いマップ(例:ハウス)で効果的。
立ち回りのコツ
MOZZIEはバランスの取れたスペックを活かし、サイト防衛とローミングの両方で活躍できます。以下は実戦で使える立ち回りのポイントです:
1. 準備フェーズでの動き
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ペストの早期設置: 準備フェーズでペスト・ランチャーを素早く配置し、敵ドローンを捕獲。サイト周辺の主要ルートを優先。
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バリケード活用: バリケードを使って敵ドローンの侵入経路を制限し、ペストの効果を最大化。
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ハックドローンの準備: 捕獲したドローンをサイト外に移動させ、アクションフェーズで即座に使用可能に。
2. アクションフェーズでの立ち回り
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ローミング: スピード2を活かし、サイト外で敵を足止め。ハックしたドローンで敵の位置を把握し、ヒット&アウェイを繰り返す。
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サイト防衛: サイト内に留まる場合、ペストでドローンを捕獲しつつ、ニトロセルでプラント阻止を狙う。
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ドローン操作: ハックしたドローンを積極的に操作し、敵の動きをリアルタイムでチームに共有。
例: クラブハウスのCCTV防衛では、ガレージ入り口とCCTVのハッチにペストを設置。ハックしたドローンでガレージからの侵入を監視し、MiraやSmokeと連携してエリアを封鎖。
3. 高ランク帯での注意点
高ランク帯では、敵もMOZZIEのペストに警戒するため、以下の対策が重要です:
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隠し配置の徹底: ペストを床下や遮蔽物の裏に設置し、IQのスキャナーやEMPから守る。
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カウンターガジェット: JägerのADSやWamaiのマ amorphous-netで、敵のEMPやグレネードを無効化。
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ドローンの使い分け: ハックしたドローンを攻撃的に動かすか、静かに監視するか、状況に応じて判断。
プロシーンの視点: MOZZIEはプロリーグで情報収集の要として頻繁にピックされます。ペストのドローン奪取とCommando 9の高い火力が、攻守のバランスに優れたオペレーターとして評価されています。
マップごとのペスト配置例
以下は、代表的なマップでのペスト・ランチャー配置の例です:
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オレゴン(地下室防衛):
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ランドリールームの入り口にペストを設置し、敵ドローンを捕獲。
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シャワー側のハッチ下にペストを隠し配置し、垂直プレイを妨害。
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領事館(2階防衛):
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ピアノルームの窓際とロビーの通路にペストを設置し、ドローン侵入を阻止。
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アーカイブのハッチ下にペストを置き、敵の偵察を制限。
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クラブハウス(バー防衛):
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バーのカウンター裏とステージ側の窓にペストを配置し、ドローンを捕獲。
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ガレージの入り口にペストを設置し、敵の進行ルートを監視。
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MOZZIEを使うメリットとデメリット
メリット
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情報収集の優位性: ハックしたドローンで敵の動きをリアルタイムで把握。
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偵察妨害: ペストで敵ドローンを無効化し、攻撃側の情報を制限。
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バランスの取れた性能: アーマー2、スピード2でローミングとサイト防衛の両方に対応部分
デメリット
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ガジェットの脆弱性: ペストはEMPやIQのスキャナーで簡単に破壊される。
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ドローン操作の難しさ: ハックしたドローンの操作に慣れが必要。
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限られたペストの数: ペストは3つしか設置できないため、配置ミスが致命的。