ゲーミング キーボードを購入する際に見る基準

ゲーミングデバイス

ゲームをするときに欠かせないのがキーボードです。しかし、普通のキーボードではゲームプレイに不満が残ることも多いのではないでしょうか?そこで、今回はゲーミングキーボードという特別なキーボードについて紹介したいと思います。ゲーミングキーボードとは、どんなものなのか?どんなメリットがあるのか?どうやって選ぶのか?おすすめのモデルは何なのか?これらの疑問に答えていきます。

良かったら参考にしてください

 

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ゲーミングキーボードの購入するときの基準

 

デザインや配列

キーのタイプ

キーの反応速度

誤操作防止機能

1つずつ解説していきます

 

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デザインや配列

キーボードのサイズは、フルサイズ、テンキーレス、60%サイズの3種類があります。フルサイズはテンキーが付いており、仕事にも使えますが、スペースを取ります。テンキーレスはテンキーがなく、マウスとの距離が短くなります。60%サイズはテンキーも方向キーもなく、最もコンパクトです。

キーボードの配列は、英語配列と日本語配列があります。英語配列は「半角/全角」・「無変換」・「変換」・「カタカナ/ひらがな」などのキーがなく、「Enter」や「Backspace」のサイズも異なります。海外ゲームをプレイする際に便利ですが、日本語入力には不便です。日本語配列は一般的なキーボードと同じで、日本語入力に適しています。

 

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キータイプ

ゲーミングキーボードには、キーの内部構造や打鍵感によって、メンブレン方式、メカニカル方式、静電容量無接点方式の3種類のキータイプがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。

メンブレン方式

キーの下にラバーカップやラバードームと呼ばれるお椀型のパーツがついており、キーを押したときにこのラバーカップの反発力でキーが戻る仕組みになっています。メンブレン方式は安価で耐久性がありますが、打鍵感が弱く、キーをしっかりと押さないと入力できない場合があります。

メカニカル方式

すべてのキーに機械式のスイッチとスプリングを配置していますので、メンブレン方式よりも滑らかにキーが沈み、スプリングでスムーズにキーが戻ります。また、機械式スイッチならではの爽快感のある打鍵感が好評です。メカニカル方式は高価で音が大きいですが、反応速度や耐久性が高く、ゲーミングやプログラミングに向いています

赤軸(リニア)

軽い打鍵感で、キーを押し込んだときにクリック感がほとんどありません。素早いタイピングに適していますが、誤入力しやすい場合があります

 

銀軸(リニア)

赤軸よりもさらに軽い打鍵感で、キーを押し込む距離が短いのが特徴です。キー入力の反応が早く、スピーディーな操作が求められるゲームにおすすめです

 

青軸(クリッキー)

カチカチとした打鍵感で、キーを押したときに金属音が鳴ります。しっかりとしたフィードバックを得られるため、誤入力しにくいですが、打鍵音が大きいので周囲に気をつける必要があります

茶軸(タクタイル)

赤軸と青軸の中間程度の打鍵感で、キーを押し込んだときにわずかなクリック感があります。青軸よりは静音性に優れており、全体的にバランスがよいため、ゲーミングキーボード初心者におすすめです

 

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キーの反応速度

キーの反応速度とは、キーボードのキーを押したときに、その入力がパソコンに伝わるまでの時間のことです。キーの反応速度は、ゲームやタイピングなどで操作性や快適さに影響します。

ゲーミングキーボードの反応速度は、主に以下の要素によって決まります。

キースイッチ

キースイッチとは、キーの内部にあるスイッチのことです。キースイッチには、メカニカルスイッチやメンブレンスイッチなどがあります。メカニカルスイッチは、キーを押したときに金属のバネが動く仕組みで、メンブレンスイッチは、キーを押したときにゴム製のシートが動く仕組みです。メカニカルスイッチはメンブレンスイッチよりも反応速度が速いと言われています。

アクチュエーションポイント

アクチュエーションポイントとは、キーを押したときにスイッチが反応する距離のことです。アクチュエーションポイントが短いほど、キーを軽く押すだけで入力されるため、反応速度が速くなります。一般的なメカニカルスイッチでは、アクチュエーションポイントは2mm程度ですが、ゲーミングキーボードでは1.5mmや1.2mmなどの短いものもあります。

 

スイッチの重さ

スイッチの重さとは、キーを押すために必要な力のことです。スイッチの重さが重いほど、キーを押し込むまでに時間がかかるため、反応速度が遅くなります。一般的なメカニカルスイッチでは、スイッチの重さは45g~60g程度ですが、ゲーミングキーボードでは40gや35gなどの軽いものもあります。

 

誤操作防止機能

誤操作防止機能とは、PCゲームでよくある複数のキーを同時に押す操作を行う際に、誤って入力されたキーを無視したり、押した順番に応じて正しく認識したりする機能のことです。

アンチゴースト

アンチゴーストとは、複数のキーをほぼ同時に押したときに、押していないキーが反応してしまう現象(ゴースト現象)を防ぐ機能です。例えば、WASDキーで移動しながらスペースキーでジャンプするという操作をするときに、QやEなどの隣接するキーが反応してしまうことがあります。これを防ぐために、アンチゴースト機能が必要です。

ロールオーバー

ロールオーバーとは、複数のキーを同時に押したときに、押した順序に従って正確に認識するスペックのことです。 例えば、10キーロールオーバーなら10個までのキーを同時に押しても、押した順番に反応します。ロールオーバーの数値が高いほど、複雑な操作も正確に行えます。

誤操作防止機能はゲーミングキーボードにとって非常に重要な機能です。PCゲームでは、素早く正確な操作が求められるため、誤操作防止機能が備わっているゲーミングキーボードを選ぶことがおすすめです。

 

おすすめのゲーミングキーボード

OmniPointスイッチという磁気ホール効果センサーを使用したメカニカルスイッチを採用しており、キーの反応する深さ(アクチュエーションポイント)を0.4mmから3.6mmの間で10段階に調整できます

フルサイズというサイズで、英語配列の104キーを備えています。キーボード本体には最大5つのカスタムプロファイルを保存できます。また、キーごとにRGBイルミネーションに対応しており、色やパターンを自由に変更できます

 

  • Yellow Switchというリニアタイプのメカニカルスイッチを採用しており、軽い打鍵感で素早く反応するキーストロークを実現しています。また、シリコン緩衝材を内蔵しており、打鍵音を抑えて静音性に優れています。
  • 透明なスイッチハウジングとLEDレンズを搭載しており、鮮やかなRGBライティングを表現できます。Razer Chroma RGBに対応しており、色やパターンを自由にカスタマイズできます。

 

 

 

 

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